2011.02.06
カテゴリ:日本経済新聞
訪問介護大手、24時間対応
松本会計事務所の松本昌晴でする。http://www.matsumotokaikei.com/
日本経済新聞2011年2月5日より
2012年度の介護保険制度改革で24時間対応の訪問介護サービスの導入が検討されているが、いよいよ訪問介護大手が先手を打って本格参入する。
ジャパンケアサービスグループは、2014年までに30億円をかけ全国75カ所に24時間対応の拠点を設ける。
やさしい手は、直営に加え、地元企業とフランチャイズ契約を結び、40カ所に開設する計画。
以下、私見
大手が24時間対応訪問介護サービスに成功すると、中小規模の訪問介護事業者の多くは、苦しくなると予想されます。
記事の中では、小規模事業者には、大きな負担になるとして、政府の助成を求める声を紹介しています。
しかし、政府や厚労省は、大手が24時間対応訪問介護サービスに成功すれば、助成金を出しまで、中小の事業者を救うとは思われません。
大手が中小の事業者の利用者を吸収できるのであれば、あえて政府や厚労省は中小の事業者を救う必要はないからです。
勿論、大手だけで対応出来るわけでは、ありませんが、経営能力がなければ生き残るのが、ますます難しい時代になってきたことは事実です。
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