物件を借りるタイミングは難しい

こんにちは。介護専門税理士の松本昌晴です。

訪問介護にしろデイサービスにしろ、物件を借りるタイムングは難しいです。

デイサービスは、物件不足に加えて、借りるタイミングにも注意しなければなりません。

まず、会社設立してから建物の賃貸借契約を締結します。

なぜなら、指定申請に添付書類として提出する建物の賃貸借契約書の借主は、介護事業者である会社でなければなりません。

そこで、介護事業をやろうと思えば、まず先に会社を設立してください。

会社設立前に良い物件が見つかって、早く契約しないと流れてしまう場合は、個人契約して会社設立後無料で会社契約に変更できるかどうかを確認して下さい。

ここで注意しないといけないことは、人員基準を満たす人員を探す場合です。

建物の賃貸借契約はしたが、人員が見つからないために指定申請ができないと、空家賃を払い続けなければなりません。

通常でも、指定申請から開業までの間は空家賃を払わなければなりません。

会社設立、指定申請、建物の賃貸借契約、人員基準を満たす人員の確保は、ほぼ同時に実行しないといけないし、また順番を間違えないようにしなければなりません。

また、開業してから介護報酬が入金になるのは開業後2ヶ月後になりますから、貸家オーナーにこの事情を説明して、フリーレントの期間をお願いしてみてください。

ダメかもしれませんが、介護報酬の入金が遅いことと社会的意義のある事業であることを説明し、理解してもらえればラッキーです。



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