”介護報酬不正受給”逮捕（ＮＨＫニュース）
こんにちは。介護専門税理士の松本昌晴です。
ＮＨＫ大阪放送局で報道された介護報酬不正受給のニュースです。
大阪市のホームページには、今のところまだ報道発表はされていないようですが、いずれ指定取消の発表があると思います。
報道によると介護報酬の不正受給だけでなく、生活保護費もだましとっています。
介護報酬の不正受給で警察に逮捕されるケースは、あまり聞いたことはありません。
それだけ、今回の事件は悪質だったと思われます。
以下、ＮＨＫニュースを引用しました。
大阪市生野区にある介護会社の実質的な経営者らが生活保護を受けている男に介護サービスをしたとうその報告をして大阪市から介護報酬270万円あまりをだましとったとして、詐欺の疑いで警察に逮捕されました。
逮捕されたのは、大阪市生野区の介護会社「住宅管理ビックライフ」の実質的な経営者伏見泰和容疑者（46）と平野区の無職一井昇容疑者（53）ら6人です。
警察の調べによりますと、伏見容疑者らは、今年1月までの11か月間にわたり、一井容疑者に介護サービスをしたといううその報告書を提出し、大阪市から介護報酬270万円あまりをだましとった詐欺の疑いがもたれています。
一井容疑者は、先月脳こうそくで入院し働けないといううその申告をして生活保護費をだまし取ったとして逮捕されましたが、その後の調べで、実際には受けていない介護サービスを受けたように装っていたことが分かったということです。
生活保護を受けている人が介護サービスを受けた場合、その費用は自治体が全額負担することになっています。
調べに対して伏見容疑者と一井容疑者は、いずれも容疑を認めているということです。
警察は、伏見容疑者がほかでも同じ手口で介護報酬を不正に受けていた疑いがあるとみて調べています。
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