外車の販売成績NO1の営業マンが、介護事業の開業相談に

こんにちは。大阪の介護専門税理士の松本昌晴です。

介護事業の開業相談を初めてから3年以上になりますが、相談を受けた数も、かなり多くなってきました。

その中で私が最近、特にビックリした、感激した人の開業相談をご紹介します。

ある外車のある地域で販売実績NO1の営業マンが、私の事務所に介護事業の開業相談にこられました。

見るからに、外車を販売している営業マンらしく(もっとも、私は外車を販売している店に行ったことがないので、勝手なイメージですが)、長身で男前、身なりは暑いのにネクタイと背広でキチッとした感じ、話し方は丁寧で物腰はやわらかいソフトな感じです。

受けた印象は非常に良かったです。

しかし、この人がなぜ介護事業を始めるのか、非常に違和感がありました。

おそらく相当な年収があり安定しているにもかかわらず、なぜ介護事業を始めるの?

「冗談でしょ~」

と思いました。

ところが、お話をお聞きしているうちに、彼の真剣さと熱い想いは本物です。

こちらも真剣にご相談に応じなければならない、という気持ちになりました。

私は介護事業を開業して成功するポイントは、次の3つであると考えています。

  1. 熱い想いと執念
  2. 資金

介護の経験があることは、介護事業を始めるときに役立つでしょうが、私はそれが成功の絶対条件ではないと思っています。

上の3つの成功のポイントのうち、特に「熱い想い」と「執念」が最も重要だと思っています。

ご相談にこられた方は、介護の経験はありませんが、まさに「熱い想い」と絶対にやり遂げようとする「執念」を感じました。

彼には、無給でついてくる仲間が何人かいるそうです。

外見だけでなく、人間的な魅力も持った人なのでしょう。

私は、必ず成功されるであろうと確信を持っています。

また、異業種からみて介護事業に魅力があり、優秀な人が介護事業に参入する機会が増える度に、介護業界がますます発展していくことをさらに確信しました。



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