2013.08.31
カテゴリ:介護事業所の経営
平成24年の介護報酬改定前と改定後の収支状況
こんにちは。大阪の介護専門税理士の松本昌晴です。
東京都は、「平成24年介護保険法改正・報酬改定に伴う影響調査」の結果を発表しました。
http://www.fukushihoken.metro.tokyo.jp/kourei/shisaku/kaiteieikyoucyosa/H24eikyocyosa.html
介護保険制度改正の影響調査結果については、
- 今回の改正・改定に対する事業者としての評価
- 介護報酬改定前と今回の改定後の収支状況
- 今後の事業展開の意向(検討中も含む)
- 今回の改正・改定の影響や問題点等
- 今回の改正・改定について、事業者が把握している利用者及び家族の評価
などの項目が発表されています。
私は、2番目の「介護報酬改定前と今回の改定後の収支状況」に注目して取り上げました。
介護報酬改定前と今回の改定後の収支状況
居宅介護支援は、「報酬改定の影響はあまりなかった」が一番多く、回答事業所数(1,671)の60.4%(1,009)でした。
一方、訪問介護と通所介護で一番多かったのが「収益が減った」で、訪問介護は回答事業所数(1,260)のうち36.7%、通所介護では回答事業所数(1,166)のうち42.1%が「収益が減った」と回答しています。
みなさんの事業所では、どうだったでしょうか?
居宅介護支援
訪問介護
通所介護
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