従業員の採用には大変苦労しました。

こんにちは。大阪の介護専門税理士の松本昌晴です。

今までは、従業員が退職すると新たに採用活動をしていました。

しかし、今回の採用から方針を変更しました。

退職者がいなくても、従業員を採用する方針に変更したのです。

余裕をもって、従業員の人数を確保しようと考えました。

その理由は、

  1. 従業員が辞めてから採用活動をすると、焦って妥協してしまい失敗することがあった。
  2. ここ数年、採用が難しくなってきた。
  3. お陰さまで、顧問先の件数が増加傾向である。

などです。

8月初旬から採用活動を初めて、10月初旬に採用が決定しました。

約2ヶ月間かかりました。

この間、考えられる方法はすべて実行しました。

例えば、

  1. ハローワークへの求人票の登録
  2. 人材派遣会社2社への依頼
  3. 税理士試験会場での求人チラシの配布
  4. 採用情報のPPC広告
  5. 結婚式で知り合った大学教授への依頼
  6. 従業員に紹介の依頼

などです。

一つの方法がダメなら、次の方法へと繰り返すうちに上の数の方法を実行していきました。

そして、6番目の方法でやっと採用までにこぎつけました。

従業員が知り合いを通して、紹介してくれたのです。

これは、ありがたいことであると同時に、理想的な採用方法だと思います。

なぜなら、

  1. 紹介してくれた従業員は、松本会計事務所をいい事務所だと思っているから紹介してくれたこと。
  2. 新たに採用した従業員は、事前に松本会計事務所の生の声を聞いているので、入社してからの失敗が少ないこと。
  3. 入社してから、紹介してくれた仲間がいるので安心であること。
  4. 紹介してくれた従業員は、紹介者としての責任から新入社員の面倒をみてくれること。
  5. 事務所の経営としても、採用コストがかかっていないこと。

などです。

会計事務所の発展は、良き人材の確保と顧問先の獲得にあります。

今回、採用は決まりましたが、これに安心せず次の採用に向けて準備しなければなりません。


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