ケアマネさんへの訪問は広く浅くから深くへ
こんにちは。大阪の介護専門税理士の松本昌晴です。
あるデイサービスの経営者から教えていただいたことです。
ケアブランセンターへの訪問件数は、できるだけ多い方が良いと言われました。
その理由は、付き合いのあるケアブランセンターが少ないと、もし万が一ご利用者様からのクレームなどがあると、それだけでケアマネさんからの信頼を失い、今後ご紹介がなくなる恐れがあり影響が大きからです。
私は、「なるほど」と思いました。
従って、送迎範囲を中心にそれより少し広い地域を含めて、ケアブランセンターに訪問営業することが必要です。
訪問するケアブランセンターは、ケアマネさんが多い事業所だけでなく、一人ケアマネの事業所も全て訪問します。
最初から深い付き合いをすることは難しので、広く浅く付き合うことから心掛けます。
そのうち、定期的な訪問を続けていくと、気心がお互い分かるようになり、ご紹介につながり深い付き合いなります。
みなさんは、どのようなう営業をされているでしょうか?
今お付き合いされているケアマネさんだけの営業になっている方が多いと思います。
当たり前のことですが、多くのケアマネさんとお付き合いすればするほど、紹介される確率が増えます。
「そんなこと分かっているよ!」
「身体が一つしかないのに、どうやって営業するんだよ!」
という声が聞こえてきそうです。
この方法を教えていただいたデイサービスの経営者は、パートやアルバイトを除く全社員が営業に回るとおっしゃていました。
従業員に営業の必要性を説明(面接時に説明することが大事)し、理解してもらい全員で取り組むようにします。
「私は営業するために就職したのではありません。」という従業員がいたら、一緒に仕事はできません。
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