介護福祉士試験 チャンスは2回

こんにちは。大阪の介護専門税理士の松本昌晴です。

現在、介護福祉士の資格を取得する方法の一つとして、現場で3年以上働いた上で国家試験を受験し合格する方法があります。

この介護福祉士の受験要件に実務者研修450時間の義務化が検討され、平成28年1月の試験から導入される予定でした。

ところが、1年間先送りになり平成29年1月の試験から義務化されることになりました。

介護福祉士試験

したがって、平成27年1月と平成28年1月のあと2回の試験は、実務者研修450時間は必要ありません。

この実務者研修450時間の義務化は、受験者及び介護事業者にとって、大変負担になります。

  1. コスト面
    450時間の研修を受けるためには、ニチイなどで受講すると30万円~40万円かかります。
  2. 時間面
    日常業務が忙しい中で、450時間を受講しなければなりません。

このようなことから、平成27年1月と平成28年1月の2回の試験に合格されることをおすすめします。

介護事業所様は信頼できる介護職員を支援して、是非、介護福祉士の資格を取得できるようにしてください。

今後ますます、介護福祉士の資格は重要になってきます。

事業所の中長期戦略のためにも、介護福祉士の資格を持った介護職員を増やすことは重要です。

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