介護保険外を含めてトータルで行うのが、これからの介護事業所の業務

こんにちは。大阪の介護専門税理士の松本昌晴です。

介護保険は、狭い意味ではご利用者が1割負担で利用できるサービスです。

上乗せ

しかし、介護保険は例えばケアプランでデイサービスを月、水、金の週3日利用している利用者が、自己負担10割の全額負担で火、木も利用することができます。

また、区分支給限度額以内は1割の自己負担で介護保険サービスを利用できます。

それを超え利用できないかと言えば、超えた部分を全額負担負担すれば利用できるようになっています。

これを上乗せと言います。

横出し

さらに、介護保険の対象外、例えば訪問介護で生活援助は1割負担で利用できますが、介護保険の適用にならないもの、例えばガラスふき、草木の世話、病院への付き添いなどは介護保険はでは利用できません。

そこで多くの訪問介護事業所は1時間2000円とか3000円で自費サービスを提供していきます。

お泊まりデイサービスも自費サービスです。

この自費サービスを横出しサービスと言います。

保険外を含めたトータルサービス

狭い意味で見ると利用者さんが1割で使える部分だけが事業者の仕事と思い込みがちですが、それは違います

これからの介護事業所の業務は、全額負担で利用できる上乗せと完全に介護保険とは関係ない自費サービスである横出しをトータルで行うことが必要です。


混合介護



松本昌晴税理士事務所
大阪の税理士
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