一つの欠点だけで、すべてを判断しないようにしています。

こんにちは。大阪の介護専門税理士の松本昌晴です。

人の話し、特に人の悪口や批判などを聞くのは、できるだけ避けるようにしているのですが、耳に入ってくることはあります。

そのとき、私は話半分に聞くようにしています。

なぜなら、その話しを聞いて良くなることはないからです。

また、もし批判されている相手側に聞く機会があるとすると、批判されている人の言い分にも理解できることがあるかもしれません。

私の知り合いの弁護士から聞いた話ですが、離婚の裁判で双方の意見を聞くと、どちらの言い分にも理屈が通っていて、一方的にどちらかが悪いということはほとんどないと言っていました。

また、人の長所は局面が変わると短所に変わるときがあります。

私を含めて人は完璧ではありません。

欠点だらけです。

その欠点だけを取り出して、その人のすべてを否定するようなことは絶対にしないようにしています。

従業員も、それぞれ長所や欠点はあります。

私は、従業員の欠点を含め長所が活かされるのであれば、問題ないと思っています。

感情的に従業員の一点だけの欠点をもって、すべてを判断しないように心がけています。




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