ケアマネジャーさんへ手厚い報告書による見える化
こんにちは。大阪の介護専門税理士の松本昌晴です。
お分かりの通り介護事業所が、いの一番に営業するべきはケアマネジャーです。
ケマネジャーが、自分の事業所をケアプランに書いてくれないと、利用者が自分の事業所を利用してもらえません。
介護事業所のお客様は仕事をくれる人
お客様が誰かと考えはときに、当然、利用者様はお客様ですが、もっと突き詰めていくとお客様というのは仕事をくれる人です。
介護事業所にとって仕事をくれる人は、ケマネジャーさんです。
ケマネジャーさんが、いかに満足するかということが実は肝になって、極論を言えば利用者様が満足するということは二の次です。
利用者さんが満足することで、ケマネジャーさんにクレームがない。
そうするとケマネジャーさんが満足して、使ってもらえる。
介護事業所は、ケマネジャーさんの満足を高めることを第一に考えるべきです。
ケマネジャーさんの満足を高める報告書の作成
ケマネジャーへのアピールを考えたときには、独自の報告書を作成する方法があります。
介護というのは、記録主義なので必ず記録を求められます。
記録を作るということは間接業務で、事業所にとっていかに記録、報告書を手厚く書いたところでお金にはなりません。
したがって介護事業所は、どこまで記録を省略できるか、どこまで簡単にできるか、こういう発想の方が多いです。
実は逆です。
大手介護事業所は、共通しているのは、報告書が手厚いです。
ケマネジャーさんは、事業所が何をやっているか分かりません。
特に訪問系のサービスは、利用者の自宅へ行って密室の中でサービスを提供するわけですから何をやっているか分かりません。
見えないものがあると人は不安になるものです。
そうするといかに見える化がポイントになります。
見えないものを見せる一つの方法論として報告書を出来る限り手厚く書いて、見えないものを見える様にするとケアマネジャーさんは安心します。
ここの発想は大事です。
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