利用者の紹介はケアマネージャーからが6割強

こんにちは。大阪の介護専門税理士の松本昌晴です。

訪問介護や通所介護を利用している家族に、「利用している事業所をどうやって知ったか?」という質問に対する回答が下の図です。

利用している事業所をどうやって知ったか

出典:日本政策金融公庫総合研究所「介護者からみた介護サービスの利用状況」

圧倒的にケアマネージャーからの紹介されたと回答している人が多いです。

介護事業所を経営されている方にとっては、ご存知ですが異業種から介護事業に参入されたはご存知でない方もおられます。

ある業界でチラシや広告で成功した方は、介護事業所でもチラシや広告をして失敗しています。

いかにケアマネージャーさんから紹介してもらうかということに、力を注ぐべきであるかを上図は示しています。

開業後に成功するポイント

私の事務所に多くの方が介護事業の開業相談におられますが、開業しても難しいと思われる理由の一番がケアマネさんの人脈がないことです。

ケアマネさんの人脈がなければ、かなりの営業力がなければ開業しても難しいです。

ほとんどの方は、営業力はありません。

開業時にケアマネさんから信頼され、開業したら「紹介します。」と言われるケアマネさんを何人知っているかは、開業後の成否を決定するほど重要なことです。

従って訪問介護を開業する場合は、例えばサービス提供責任者として経験豊富で信頼されているケアマネさんの人脈があられば、開業しても成功する確率は高いです。




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