求人媒体のカモになっている

こんにちは。大阪の介護専門税理士の松本昌晴です。

昨日、「デイサービスを2月にオープンしたのだが、スタッフが集まらないので売却したい。」というご相談がありました。

この様に介護職員が集まらないので、事業が成り立たないほど、人材不足の状況です。

一般的には、人材を集める方法は

  1. 求人誌や求人折込に広告掲載
  2. ポータルサイトに広告掲載
  3. 人材紹介・派遣の利用
    などがあります。

人材不足の中、求人誌やポータルサイトに載せる企業が多くなり、競争率が高くなっています。

そこで対策として

  1. 媒体の選定を検討したり
  2. 広告の作成を工夫したり
  3. プランの選定を検討したり
    して、何とかして募集があるように努力されていると思います。

しかし、そのやり方は小手先の工夫で解決はできず、
人が集まらない⇒広告を出す⇒求人誌やポータルサイトの広告費が増える⇒しかし、人は集まらない⇒もっと広告費をかける・・・・・・
といった負のスパイラルに陥っているのが現状です。

その結果、喜んでいるのが採用関連企業です。

人が集まらなければ集まらないほど、広告費が増え採用コストが増えると、皮肉にも採用関連企業の業績は良くなっています。

このままでは、媒体会社のカモになってしまいます。

そこで最近注目される様になったのが、indeedを活用したダイレクトリクルーティングの手法で、自分たちのホームページから直接、応募してもらう方法です。

私もこのindeedを活用したダイレクトリクルーティングのやり方で募集をしています。

まだ始めたばかりですので、目に見えるほどの効果は今のところありませんが、これからindeedに力を入れていこうと思います。




a:1589 t:2 y:0