東京都豊島区の混合介護の解禁に期待

こんちは。大阪の介護専門税理士の松本昌晴です。

政府の規制改革推進会議は、混合介護の拡大を先送りしたことについては、20日のブログで書きました。

混合介護の拡大に慎重な厚生労働省や与党の意見に対して、押し切るだけの力が規制改革推進会議にはありません。

民間企業であればトップが決断すれば、困難なったことでも実行できるのですが、規制改革推進会議のような役所の機関では、誰も責任を取りたくないのか消極的になりがちです。

しかし民間企業では、常に改革を進めていかなければ、消滅してしまうという危機感がありますから、少しの困難はビジネスチャンスがあれば、チャレンジするという意識が強いです。

東京都豊島区では、混合介護の解禁に向けた取り組みが行われます。

この取り組みから一定の成果があり、混合介護の解禁に向けたルールづくりが出来上がり始めると、厚生労働省も条件付きで混合介護の解禁に向けた議論が進むのではないかと期待されます。

来月には有識者会議が開催されますが、注目しています。




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