訪問介護の開業に必要な電話機、FAX機、パソコンなどの備品
こんにちは。大阪の介護専門税理士の松本昌晴です。
介護事業を開業するに当たっては、電話機やFAX機を購入しなければなりませんが、電話機にはビジネスフォンと一般家庭用固定電話機があります。
ビジネスフォンは、内線や保留転送、複数外線からの同時着信の機能がありますが、専用電話機の購入と主装置の工事などがかかり、ある程度のコストがかかります。
したがって、開業時にはできるだけ費用を抑えたいし、またビジネスフォンの機能を必要としないのであれば、一般家庭用固定電話機で十分です。
さらに携帯電話の方が便利なので、開業当初は1台の一般家庭用固定電話機でいいのではないでしょうか。
複合機の購入を検討
一般家庭用固定電話機とFAX機を兼ね備えた家庭用のものがありますが、FAXの送受信に時間がかかり、業務に使うには不便です。
特に居宅介護支援事業所は、FAXを使用する頻度が多いので注意しなければなりません。
一方、コピー機とFAX機の両方を兼ね備えた業務用の複合機がありますが、値段が高く開業時に手を出すのは、ちょっと難しいです。
そこで、「コピー・FAX・プリンター・スキャナー」の4つの機能を備えた数万円程度の複合機を購入し、規模が大きくなって職員が増えてくれば、オフィス用を購入すればいいと思います。
とにかく、開業当初は色々とお金がかかり、想像以上にお金がなくなってしまいますので、できるだけお金をかけないようにしてください。
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