放課後等デイサービスの経営は厳しい環境にある

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こんにちは。大阪の介護専門税理士の松本昌晴です。

今から3~4年前は、どこに放課後等デイサービスを開業しても成功すると言われていましたが、今は様変わりです。

めっきり放課後等デイサービスの開業相談に来られる方が減りました。

人員基準の見直し

その原因の一つが、人員基準の厳格化です。

厚生労働省は、各自治体に「放課後等デイサービス事業所の質の向上のための取組について」を発出し、障害児支援等の経験者を配置するため指定基準等の見直しを行い、今年の4月1日に施行しました。

指定基準等の見直しの概要は、以下の通りです。
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出典:大阪府「放課後等デイサービス事業に係る人員配置基準等の見直しについて」

放課後等デイサービスの開業が減少した理由の一つとして、人員基準を満たせないため、新規に開業できない人が多くなったと考えられます。

飽和状態である

以前は、どこに開業しても放課後等デイサービスの事業所は少なかったので、成功すると言われていましたが、一部の地域では飽和状態です。

それだけ競争激化で十分な利用者を集めれず、売却を希望される方からの相談が増えてきました。

3~4年以上前に開業された方は、競争が少なかったので利益を出して多店舗展開しています。

ご利用者の家族からの信頼があり、その口コミで営業しなくても利用者が増えるという仕組みが出来上がっています。



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