2017.11.19
カテゴリ:平成30年介護報酬改定
サ責の任用要件から初任者研修修了者等廃止
こんにちは。大阪の介護専門税理士の松本昌晴です。
サービス提供責任者の任用要件について、初任者研修課程修了者と旧のヘルパー2級(旧2級課程修了者)が廃止される案が出されました。
現行では、初任者研修課程修了者や旧2級課程修了者をサービス提供責任者として配置すると3割の報酬減とされています。
介護職員初任者研修課程修了者(旧2級課程修了者)の割合
平成27年10月1日時点で、サービス提供責任者の約3.8%(2,589人)が介護職員初任者研修課程修了者(旧2級課程修了者)となっています。
サービス提供責任者の役割を明確化
サービス提供責任者の役割を強化する案が示されています。
具体的には、
- 訪問介護の現場での利用者の口腔管理や服薬管理の状態等に係る気付きをサービス提供責任者からケアマネジャー等のサービス関係者に情報共有する。
- サービス提供責任者は、提供時間を記録するとともに、著しくプラン上の標準時間と乖離している場合にはケアマネジャーに連絡し、ケアマ
ネジャーは必要に応じたプランの見直しをする。
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