居宅介護支援の「退院・退所加算」の見直し

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こんにちは。大阪の介護専門税理士の松本昌晴です。

退院・退所後に円滑な在宅生活ができるためには、ケアマネが医療機関や介護保険施設などと連携する必要があります。

そこで今回の介護報酬改定では、さらに連携を促進するため、現行の「退院・退所加算」の評価を充実させる方針が提案されました。

【現行の退院・退所加算】
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出典:第142回社会保障審議会介護給付費分科会資料

具体的な「退院・退所加算」の評価を充実させる仕組み

現行の退院・退所加算を、報酬上の評価で充実させる具体的な仕組みは、次の通りです。

  1. 退院や退所時おける初回のケアプラン作成に手間がかかる点を明確に評価すること。
  2. 医療機関などとの連携回数に応じた評価をすること。
  3. 医療機関の退院時のカンファレンスに参加した場合は、上乗せ評価すること。
  4. ケアマネが医療機関などから情報収集する際の聞き取り事項を整理した様式例を見直すこと。

退院・退所加算の見直し(案)

出典:第152回社会保障審議会介護給付費分科会資料

退院・退所加算の様式例(改正案)

退院・退所加算の様式例(改正案)

出典:第152回社会保障審議会介護給付費分科会資料


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