東京都豊島区の混合介護モデル事業のサービスメニュー案

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こんにちは。大阪の介護専門税理士の松本昌晴です。

混合介護(豊島区では「選択的介護」と呼んでいる)のモデル事業が来年度からスタートしますが、12月26日に開催された東京都豊島区の有識者会議において、その内容が明らかになりました。

混合介護は、介護保険サービスと保険外のサービスを組み合わせてサービスを提供するものですが、厚生労働省はこれまで、混合介護を原則として認めつつも、現場の運用に当たっては保険内・外の厳格な区分を求めていました。

そのため、混合介護は広く普及していません。

混合介護が普及すれば、

  1. 保険外を使う余裕のある高齢者の選択肢が広がり、
  2. 事業者のビジネスチャンスが大きく拡大し
  3. ヘルパーの収入源が増えたり
    といったメリットが期待されます。

選択的介護モデル事業のサービスメニュー案

豊島区の有識者会議において、指定訪問介護サービスに加え、利用者があらかじめ決めた月の利用時間(利用者ごとに必要とされる上限時間)内に、利用したい保険外サービスをサービスメニュー一覧から選ぶパッケージサービスのメニュー案が示されています。

居宅内での選択的介護のメニュー案

指定訪問介護のサービスと、利用者や家族が選ぶ自費サービスを柔軟に組み合わせて、日常生活を支援するサービスのメニュー案
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出典:豊島区「選択的介護モデル事業に関する有識者会議」(第4回平成29年12月26日)

居宅外での選択的介護のメニュー案

指定訪問介護のサービスと、自費の外出支援を組み合わせることで、利用者の意向に合わせた外出を支援するサービスのメニュー案
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出典:豊島区「選択的介護モデル事業に関する有識者会議」(第4回平成29年12月26日)



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