大阪府版 外付けサービスチェックリスト【動画+テキスト】

こんにちは。大阪の介護専門税理士の松本昌晴です。

動画


今回は平成30年3月に大阪府福祉部高齢介護室が、大阪府版の「高齢者住まいにおける外付けサービス利用の適正化に向けた保険者用点検チェックシート」を公表しましたのでそれを見ていきたいと思います 。

「はじめ」というところに、大阪府が高齢者住まいにおける外付けサービス利用の適正化に向けた保険者用点検チェックシートを作成した趣旨が次のスライドに書かれています。

画像の説明

出典:第14回大阪府高齢者保健福祉計画推進審議会(平成30年3月20日開催)

それによりますと大阪府は平成28年度の調査において、住宅型有料老人ホームとか介護付きでない特定施設の指定のないサ高住について、その中には介護3以上で特養と比較しても、より多額な介護費がかかっているケースがあるということで、過剰な介護保険サービスを提供しているんではないかというように大阪府は考えています。

そして外付けサービスの利用において適切でないサービスがもし提供されると、それは入居者の自立を阻害したり、一般の納税者に過度の負担をかけ、そして高齢者住まい全体に対する信頼を損ないかねないとしています。

そこで大阪府は府内の市町村が、外付けサービスの適正化を確保する観点から、どの様な手順に基づいてサービス利用の点検を図っていくか、そのときの手順としてのチェックリストを作成したとして、その趣旨を述べています。

明日以降のブログでは、大阪府が不適切な外付けサービスの利用実態をどのようにして把握するのかについて見ていきたいと思います。

有料老人ホームとかサ高住などを経営し、外付けサービスを提供している事業所は、是非大阪府が不適切な外付けサービスのとして抽出する場合の基準が何かということをあらかじめ知っておくということは、必要ではないかと思いますので、ぜひ明日以降のブログをご覧頂ければと思います。



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