通所介護の基本報酬の時間区分を1時間ごとにに見直し【音声動画+テキスト】

こんにちは。大阪の介護専門税理士の松本昌晴です。

動画


サービスの提供時間は、改定前は3時間以上5時間未満、5時間以上7時間未満、7時間以上9時間未満の3つになっていましたが、改定後は1時間ごとになりました。

なぜそうなったかと言うと、介護報酬を下げるためです。

例えば、7時間以上9時間未満を見ていくと、実際、サービスを提供してる時間は、7時間以上7時間半未満が60%占めていまして、7時間以上9時間未満になると報酬が上がるためにしているのではないかと思われます。

9時間提供しても7時間半を提供しても同じ報酬だったら短い方が、人件費も安くつくのでいいという考えになってしまいます。

今回の介護報酬改定では、ここにメスを入れて1時間単位にしました。

7時間半の報酬が、下がるということになります。

そこで一時間増やすという対策を取るかどうかというとこです。

人件費のアップとの比較で判断する必要があります。

なお、1時間ごとに見直すということになると、ケアマネさんにとっては、ケアプランを作り直すという面倒なこと起きるかも分かりません。



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