大阪府内施設数「有料・サ高住」>「特養など介護3施設」【音声動画+テキスト】

こんにちは。大阪の介護専門税理士の松本昌晴です。

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今日は「大阪府における介護施策の現状と課題、その対策対応の方向性について」といったテーマについて、「大阪府高齢者保健福祉計画推進審議会専門部会報告書の概要」のところで、課題として上げられている3つ目、「高齢者の住まいにおいて提供されている介護サービスの実態」について、見ていきたいと思います。

大阪府内施設数「有料・サ高住」>「特養など介護3施設」

「わずか6年で有料老人ホーもサービス付き高齢者住宅は3倍超に」という書かれておりますのでこの内容について見ていきます。

大阪府の高齢者向け住まい・施設の現状についてですが、大阪府内の介護保険3施設。

介護保険施設というのは3つありまして、介護老人福祉施設と言われる特別養護老人ホームと、老健と言われる介護老人保健施設、そして介護療養型医療施設、この3つの施設は合わせて大阪府内には666施設・定員数53,166人となっています。

一方、有料老人ホームとサービス付き高齢者向け住宅を合わせた施設数は、1,354施設で定員数59,215人となっています。

この折れ線グラフで示されているのが定員数ですけれども、平成27年頃に有料老人ホームとサービス付き高齢者向け住宅が介護3施設を超えております。

施設数で見ていくと棒グラフですけれども、平成25年頃に上回っています。

これが大阪府における高齢者向け住まい・施設の現状になっています。

必要以上の介護保険サービスが提供されているのではないかという指摘

このような大阪府の現状に対して、あちこちで問題点を指摘されているわけですけれども、その中で国土交通省が指摘した「サービス付き高齢者向け住宅の現状と課題」の中に、その問題を指摘した部分がありますので見ていきたいと思います。

有料老人ホームやサービス付き高齢者向け住宅が、大阪府は多いということ自体が特に問題というわけではないのですが、それに外付けされている在宅サービスが必要以上に提供されているのではないかと、こういうような指摘がなされています。

ここに棒グラフが書かれてありますけれども、「受給者1人当たりのサービス利用単位数の比較」といったところで、全国の在宅サービスに比べて大阪府のサービス付き高齢者向け住宅とか住宅型の有料老人ホームの受給者1人当たりのサービス単位数が多いということが指摘されています。

問題は施設数が多いとか定員が多いとかいうことではなくて、こういう過剰なサービスが提供されているのではないかといったところが大きな問題点として大阪府の場合は挙げられています。



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