訪問介護の開業の手引きNO.17~訪問介護のデメリット~【音声動画+テキスト】

こんにちは。大阪の介護専門税理士の松本昌晴です。

動画


訪問介護事業のメリットとしては、

  1. 小資本で開業できるとか
  2. 事業所の立地は表通りでなくていい
  3. あるいは定員がないので利用者はいくらでも獲得できる
  4. 設備投資がいらないのでうまくいけば大きな利益を見込める
  5. リピート契約なので売上に大きな変動がないとか
  6. 売掛金の回収は100%である
  7. 在庫はいらない
    こういったメリットが訪問介護事業にあるわけですけれども、しかしメリットばかりではありません。

デメリットもありますので、それについて今回は触れてみたいと思います。

訪問介護事業の3つのデメリット

訪問介護事業だけではないんですけども、デイサービスや他の介護事業にも共通するデメリットかもわかりませんけども、次の3つのデメリットがあります。

  1. 一つ目が競争が激化しているということです。
  2. 二つ目は介護報酬の改定が3年ごとに行われますけれども、それによって振り回されるというようなことがあります。
  3. さらに特に最近介護事業の人材を確保することが非常に難しくなってきています。

この3つのデメリットがあると考えられます。

競争が激化しているということについてですが、訪問介護は小資本で設備投資が少なくて済むということから、多くの人が訪問介護に参入しているというようなことがあります。

そのために競争が激しいという意味では、非常に厳しい状況になります。

さらに介護報酬というのは、報酬が下がっていくという傾向にありますので、3年に1回の報酬改定で報酬が下がると、さらにそれに対処しないといけないということで、振り回されるというようなことでデメリットがあるということがあります。

さらに近年大きな問題としては、介護人材を確保することが難しいとうことがあります。

ハローワークに募集してもなかなか応募がない、応募があってもすぐ辞める、定着しないというようなことがよくありまして、これがネックになって事業を拡大することができないというような事もしばしばおきます。

さらに人材不足により賃金が上昇し、経営が圧迫されるというようなことが起きています。

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