訪問介護の開業の手引きNO 39~訪問介護事業所はどこに営業に行くのか?~【音声動画+テキスト】

こんにちは。大阪の介護専門税理士の松本昌晴です。

動画


訪問介護事業を開業して利用者を獲得するという場合に、どのようにして獲得するのか?どこに営業に行けばいいのか?ということについてご説明したいと思います。

次の①から②③④⑤と、5つの主な営業先というところを掲載させていただきました。

  1. 一つ目の居宅介護支援事業所というのは、ケアマネさんがケアプランの作成を業務としている事業所です。この居宅介護支援事業所に、自らが経営する訪問介護事業所これをアピールして、ケアプランに組み込んでもらうというようなことが必要になってきますので、まず一番重要な営業先として考えるのはこの居宅介護支援事業所というふうになります。
  2. 続いて2番目の地域包括支援センターですけれども、この地域包括支援センターというのは要支援の方を対象に予防給付の予防プラン作成を業務としています。したがって、介護予防訪問介護事業所を併設される場合は、この地域包括支援センターに営業に行くということが欠かせません。
  3. 次に3番目の病院・診療所ですけれども、ここはケアプランを作成しているわけではないんですけども、直接お医者さんからご利用者を紹介していただけるという場合がありますので、ここも一つの重要な営業先と考えられます。
    病院・診療所に通っていらっしゃる方は高齢者の方が多くてですね、お医者さんの方からですねそろそろ介護保険を利用してはどうだろうか、というようなことを言われると、その時に近くにこのような訪問介護事業所があるので紹介しましょうか?というような一言を言ってもらえると、非常に紹介につながりやすいということではですね。市とか国を通さず直接ご利用者を紹介していただけるというようなことがありますので、こことの人脈ができればいいのではないかというふうに思います。
  4. 4番目の同業者ですが、同じ訪問介護事業をやっている同業者です。ライバルになるんですけども、場合によっては利用者を紹介していただけるという場合があります。どういった場合が考えられるかというと、人員の不足で利用の申込みがあっても受けられないというようなことが時々あります。ヘルパー不足で対応できないとその時にですね、近くの仲の良い訪問介護事業所を紹介しますよというようなことで、利用者を紹介していただけるということもありますし、同業者としての情報交換とかいうことで横のつながりを作っておくと、今は非常に経営上も大事であると思われますので、仲良くすると利用者を紹介していただけるということで、開業されたらですね近くの訪問介護事業所にも挨拶に行かれるということが必要かと思います。
  5. また5番目に書きましたけれども、町内会や老人会といったところにも挨拶に行っておいたほうがいいでしょう。特に町内会や老人会の役員あるいは民生委員の方、その中心になって動いてらっしゃる方には是非で自社をアピールしておくということは大事ではないかというふうに思います。

以上主な訪問介護事業所の営業先について述べさせていただきました。

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