利用者や家族が知りたい情報をホームページに載せる

こんにちは。大阪の介護専門税理士の松本昌晴です。

昨日のブログで、「ホームページを見たときに、この事業所を利用するために必要な情報が記載されているかどうかは、決定的に重要になってきます。」と書きました。

そこで、利用者や家族が事業所を利用するために必要な情報とは、どの様な情報なのでしょうか?

日本政策金融公庫総合研究所が、インターネットで知りたかった情報は何かという質問に対して、家族が回答した調査結果が公表されていますが、参考になります。

インターネットで知りたかった情報
出典:日本政策金融公庫総合研究所「介護者からみた介護サービスの利用状況」(平成28年2月6日)

インターネットで知りたかった情報(訪問介護)

  1. ヘルパーの顔写真や介護を担当する方の人柄
  2. ヘルパーが保有する資格や介護技術
  3. 事業所の場所
  4. サービスを利用できる時間帯
  5. 事業所の介護方針
  6. 利用者や家族からの評判
  7. 訪問介護以外に提供している介護サービスの種類

インターネットで知りたかった情報(通所介護)

  1. 介護職員の顔写真や介護を担当する方の人柄
  2. 介護職員が保有する資格や介護技術
  3. 事業所の場所
  4. サービスを利用できる時間帯
  5. 事業所の介護方針
  6. 利用者や家族からの評判
  7. 通所介護以外に提供しているサービスの内容
  8. 事業所で提供する娯楽・レクリエーションの内容
  9. 事業所で提供される機能回復訓練の内容
  10. 事業所で提供される食事の内容
  11. 事業所内の介護の風景や様子

利用者や家族が知りたい情報をホームページに載せる

ホームページを見たときに、閲覧者が興味を持つためには知りたい情報が記載されていることが必要です。

まさに上記の「インターネットで知りたかった情報」は、ホームページに記載すべき情報であると言えます。

そして次に大事なことは、いくら「インターネットで知りたかった情報」がホームページに記載されていても、見てもらわなければ意味がありませんから、SEO対策をしっかりして自然検索で1ページに検索される様にしなければなりません。

最後にホームページを見たとき、一瞬にして良さそうだと思わせるようなキャッチコピーやお客様の声、実績などで信用してもらうことや、写真などで分かり易くするなどの工夫が必要です。



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