フリーランスが働き続ける上での問題点

フリーランスが働き続ける上での問題点は何でしょうか?

フリーランスが働き続ける上での問題点を、取引先企業の視点で見てみましょう。フリーランスが、働き続ける上で何を問題としているのであろうか?

これをフリーランスと取引する企業は、知るべきです。

取引先企業がフリーランスの問題を知るべき理由

なぜなら、優秀なフリーランスはひっぱりだこで、問題が多い取引企業とは取引をしないという選択をされてしまうからです。

また、今は取引先企業が立場上強くても、いずれフリーランスに依頼する企業が増えてくると、需要と供給の関係でフリーランスの立場が上がってくると思われます。

そうなってくると、取引先企業はフリーランスがかかえている問題を知り、その問題をできるだけ解消する努力をしないと他の企業に移ってしまいます。

独立自営業者を続ける上での問題点

労働政策研究・研修機構の「独立自営業者の就業実態と意識に関する調査」において、次の調査結果を公表しています。

【独立自営業者を続ける上での問題点(複数回答)】
独立自営業者を続ける上での問題点
出典:労働政策研究・研修機構「独立自営業者の就業実態と意識に関する調査」速報

この調査結果によりますと「収入が不安定、低い」が45.5%と一番多く、その次に多いのが「仕事を失った時の失業保険のようなものがない」が40.3%となっています。

このことからフリーランスは、経済的な不安定を課題としながら仕事をしている実態が見えます。

以上から取引先企業としては、毎月安定して仕事を依頼するとか、優秀なフリーランスには報酬を上げるなどの対策を取ることが必要になってきます。

現在、すでに依頼しているフリーランスに直接、アンケート調査するのという方法もありますが、正直に答えてもらえるかという心配もあります。

しかし、アンケート調査の趣旨が

  1. お互いのコミュニケーション不足を解消することであったり、
  2. 働きやすい環境を整備すること
    などであることを明記すれば正直に回答して頂きやすいと思います。



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