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親の介護をしている人が、会計事務所の在宅ワークをしています。

親の介護のために会計事務所を退職して在宅で仕事をしている人が増えています。

私の事務所では在宅ワーカーさんを募集していますが、応募していただいた方の中には、お父さんやお母さん、あるいはおじいちゃんやおばあちゃんなどの家族を介護するために、在宅で仕事をしたいという問い合わせが全国からあります。

在宅ワーカーさんと会計事務所の利害が一致

これからますます高齢化が進み、介護を必要とする家族が増えてくると、仕事を辞めて家族の介護をするいわゆる「介護離職」と言われる社会的問題がが増えてきます。

一方、会計事務所の現状は、優秀な人材が退職しその欠員を募集しても、なかなか人材が集まらない状況です。このまま手をこまねいていると、事務所の成長どころか衰退に繋がりかねません。

家族の介護をしながら空いた時間で在宅で仕事をしたいと方と、人材不足を在宅の人に業務を依頼して少しでも解消したいという会計事務所の両者の思惑が一致しているのが在宅ワークだと思います。

在宅ワークのための仕組みが重要

この両者の思惑が一致している在宅ワークを実現するためには仕組みが必要です。

この仕組みづくりはインターネットが普及し在宅でもインターネット環境が整っている形であれば在宅ワークをすることが、今までに比べて非常に簡単になってきました。

家族介護をしている方と人材不足を解消したいと考えてる会計事務所の思惑の一致、そしてインターネット環境の普及がますます在宅ワークを大きく推し進めていくと思われます。

私の事務所では、シンクライアントと言われる事務所以外のところからインターネットで私の事務所のサーバーにつながり、事務所の会計ソフトを使って記帳代行をしていただく業務を全国的に依頼しています。

「みんな一緒」から「それぞれ一人ひとり」の時代へ

このやり方を導入している会計事務所は少ないですが、時代の流れは大きく変化しています。

それぞれ個々の働き方というのは、昔のように一つの所に正社員やパートが集まって作業をするという時代から、個々の事情に応じて働く場所が違うというような時代になってきています。

会計事務所もそれに対応していかなければいけません。

私の事務所では将来を見据えて、色々な場所で働ける、場合によっては日本全国だけでなく海外からも私の事務所のサーバーにインターネットで繋がって、仕事をしていただける環境を整えています。

<<<会計事務所勤務経験者の在宅ワーカーを募集しています。


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