第151回社会保障審議会(介護給付費分科会)傍聴取材メモ~特養の居室とケア~

こんにちは。大阪の介護専門税理士の松本昌晴です。

15日の介護給付費分科会を傍聴し、取材した内容をまとめて記述しています。適宜省略(感情論だったりするところ)や言葉が足りない部分を加筆したレポートです。なお、発言の主旨を変えるような変更はしていません。

介護老人福祉施設における居室とケアについて

出典:第151回社会保障審議会介護給付費分科会資料

瀬戸雅嗣委員(公益社団法人全国老人福祉施設協議会理事・統括幹事)の意見

名称については、いいと思うが、この際、算定要件の見直し、例えば、ユニット型の受入数の増などを合わせて検討してもらえればと思う。

稲葉雅之委員(民間介護事業推進委員会代表委員)の意見

名称も大切。

利用者がわかりやすいことが重要。

事前説明で聞いていたとか、聞いてないとか、行き違いが生じることがあるので、契約上のトラブルまでに発展しなくても、やはり人生を全うする場という事では、納得がとても重要。

たかが名称と言わずに、紛らわしい名称にしないというのも重要だ。

尚、準個室は、プライバシーの面ではユニット型とはやはり劣るので、居住環境をこれ以上低下させないという点でおいても、同様ではないことを指摘しておきたいと思います。