介護報酬債権を買い取り 北洋銀、医療法人に資金提供

こんにちは。介護専門税理士の松本昌晴です。

日本経済新聞(2012.7.18)によると、北洋銀行は介護報酬債権を間接的に買い取る形で取引先に資金を供与する事業を始めた。

第1弾の対象は札幌市内の社会医療法人康和会。

康和会の利点は、柔軟な資金調達。

北洋銀行は、融資以外にも多様な資金供与手法を提供することで、医療法人との取引を厚くする

なお、介護報酬の債権を譲渡して資金供与するところをネットで調べました。

リコーリース株式会社
http://www.rl-shukin.jp/lp/kaigo/

NTTファイナンス
http://www.ntt-finance.co.jp/service/nursing_care/index.html

昭和リース
http://www.s-l.co.jp/finance/medical-factoring/

りそな決済サービス株式会社
http://www.resona-ks.co.jp/advance/advance.html

オリックス株式会社
http://www.orix.co.jp/grp/news/2011/110926_ORIXJ1.html

など沢山あります。

しかし、ご注意ください。

介護報酬の債権の回収は、確実なので審査は甘いと考えられますが、取引銀行の印象は非常に悪いと思います。

なぜなら、介護報酬の債権譲渡による資金調達は、通常相当資金繰りに困っている場合に行われるからです。

したがって、最後の手段になります。

また、「金利が1%なので安いのではないですか?」とお尋ねされた人がおられましたが、1%は月の金利で年利にすると12%に相当します。

そこで、まず取引銀行や日本政策金融公庫などから借入れを考えてください。


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