2012.07.30
カテゴリ:日本経済新聞
ケアマネージャーは保険外サービスも考慮する時代に
こんにちは。介護専門税理士の松本昌晴です。
日本経済新聞(2012.7.26)によると、個人金融資産1500兆円の65%は、60歳以上の世帯が保有しているそうです。
内訳は、60歳代520兆円、70歳代以上460兆円。
高齢者は、金融資産を沢山持っていることになります。
この高齢者が介護保険の1割を負担し、金融資産に少ない40歳以上の人が保険料を負担する構造になっています。
厚生労働省は、金融資産を沢山持っている高齢者の負担を増やしたいと考えても、高齢者は投票に行くので政治家が反対して実行できません。
そこで、頭の良い官僚は介護保険で使える領域を狭めて保険外を増やすように介護報酬を改定していくと考えられます。
今回の介護報酬改定もその考え方に沿ったものと考えられます。
介護予防や生活支援は、介護報酬から削る方向で進むと考えられるのではないでしょうか?
そうすると、ケアマネージャーは保険外を含めてプランを立てなければいけません。
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