介護職員処遇改善加算の会計処理

こんにちは。介護専門税理士の松本昌晴です。

介護職員処遇改善加算の仕訳についてのご質問が、先日電話でありました。

そこで、私が回答した内容を記載したいと思います。

まず、介護職員処遇改善交付金のときは、売上にせず「預り金」や「前受金」などの科目を用いて処理されていたと思います。

そして、介護職員に賃金等として支払い、残金は返金して「預り金」や「前受金」などの科目を消していました。

ところが、介護職員処遇改善加算になってからは性格が介護職員処遇改善交付金とは異なってきます。

介護職員処遇改善加算は、基本報酬とともに介護給付費の請求として、売上になりました。

そこで、介護職員処遇改善加算は、「売上」の科目を使うのが正しいと思います。


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