介護支援専門員アンケート~愛媛県と愛媛大医学部附属病院の調査~

こんにちは。介護専門税理士の松本昌晴です。

愛媛県と愛媛大学医学部附属病院「医療福祉支援センター」は、愛媛県内に登録している介護支援専門名簿から無作為に2,000名抽出してアンケート調査を行い、その調査結果を発表しました。

介護支援専門員の現状と本音が分かります。

その調査結果のうち、医師との連携については次の通りです。

医師との連携について

医師との連携は「満足・やや満足」が 44%、「やや不満・不満」が 47%。

不満の理由は、多忙な医師と連絡がとりにくいことが多く、また、医師の態度や姿勢、介護保険の認識不足、書類の作成拒否や提出遅延が理由としてあげられています。

医師との連携

医師との連携

不満内容(※最も多かった意見)

  1. 連絡困難
    医師の多忙さにより、連絡がとれない、とりにくいことが連携のとりにくさの原因となっている。また、サービス担当者会議や退院前のカンファレンスなどの参加が難しい。
  2. 態度
    一方的であったり、頭ごなしに言われることや横柄な態度をとられる。
  3. 介護保険理解不足
    ケアマネの業務の理解がされていない。温度差がある。
  4. 姿勢
    意見書・照会票が遅い、信憑性がない。拒否される。
    など

回答者の属性と勤務状況

  1. 性別は、「女性」82%
  2. 年代別では、「50 歳代」30.7%、「40 歳代」28.7%、「30 歳代」23.1%
  3. 基礎資格は、「介護福祉士」56.8%、「看護師・准看護師」6.2%、「社会福祉士」12.8%
  4. 主任介護支援専門員の資格を有する者は、10.5%
  5. 介護支援専門員として実務に従事している者は、50.2%
  6. 経験年数は、「10 年以上」がもっとも多く、次いで、「7年以上8年未満」、「5年以上6年未満」
  7. 勤務事業所は、「居􀭧介護支援事業所」59.7%、「施設系」16.2%
  8. 事業所の介護支援専門員数は、「2~3人」が34.0%、次いで「1人」21.8%、「4~5人」18.0%、「10 人以上」8.5%
  9. 勤務形態は、「常勤」90.5%、そのうち「専従」66.2%
  10. 担当しているケース数は、「適切」と思っている者が56.8%、「多すぎる」24.8%
  11. 夜間・休日の電話対応(1月当たり)は、「ほとんどない」34.7%、「1~2回」24.1%、「5回以上」19.7%
  12. 呼び出し頻度(1月当たり)については「ほとんどない」69.97%、「1~2回」22.3%、「3回以上」6.41%
  13. 実務従事者のうち、今後も「ぜひ従事したい」は33.3%、「条件によって従事したい」が45.1%
  14. 仕事の満足度は、「満足・やや満足」約55.1%、「やや不満・不満」20.9%
  15. 仕事の満足度の阻害要因は、「忙しすぎる」32.5%、「報酬が少ない」20.6%



詳しくは、愛媛大学医学部附属病院のホームページをご覧ください。
http://www.hsp.ehime-u.ac.jp/



コメントのお願い

a:2730 t:2 y:0