介護保険制度は、いつ変わるか?

こんにちは。大阪の介護専門税理士の松本昌晴です。

政府は、社会保障制度改革について「プログラム法案」の骨子を21日の閣議で決定しました。

法案の骨子は、医療制度と介護保険制度を中心に制度の見直しのめどなどのいわゆる工程表を示したものです。

「高所得者の介護負担の引き上げ」「介護保険の要支援者を給付対象から分離」いづれも平成27年度をめどに実施

介護保険制度については、次の2つの法案を来年の国会提出を目指して、平成27年度をメドに実施するとしています。

  1. 所得が低い高齢者の保険料を引き下げる一方で、一定以上の所得がある人は、現在1割となっている利用者負担を見直す。
  2. 介護の必要度が比較的低い、介護保険の「要支援」のサービスについて、市町村の事業に段階的に移行させる見直しを行う。
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地域包括システムは平成29年度までをメド

住み慣れた地域で医療、介護などのサービスを在宅で受けられるようにする「地域包括ケアシステム」を構築するため、病院ごとの役割分担や連携を進めるとして、来年の通常国会への法案の提出を目指し、平成29年度までをめどに措置を講ずるとしています。

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(引用:NHKニュース)


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