平成24年の介護報酬改定前と改定後の収支状況

こんにちは。大阪の介護専門税理士の松本昌晴です。

東京都福祉保健局

東京都は、「平成24年介護保険法改正・報酬改定に伴う影響調査」の結果を発表しました。
http://www.fukushihoken.metro.tokyo.jp/kourei/shisaku/kaiteieikyoucyosa/H24eikyocyosa.html

介護保険制度改正の影響調査結果については、

  1. 今回の改正・改定に対する事業者としての評価
  2. 介護報酬改定前と今回の改定後の収支状況
  3. 今後の事業展開の意向(検討中も含む)
  4. 今回の改正・改定の影響や問題点等
  5. 今回の改正・改定について、事業者が把握している利用者及び家族の評価

などの項目が発表されています。

私は、2番目の「介護報酬改定前と今回の改定後の収支状況」に注目して取り上げました。

介護報酬改定前と今回の改定後の収支状況

居宅介護支援は、「報酬改定の影響はあまりなかった」が一番多く、回答事業所数(1,671)の60.4%(1,009)でした。

一方、訪問介護と通所介護で一番多かったのが「収益が減った」で、訪問介護は回答事業所数(1,260)のうち36.7%、通所介護では回答事業所数(1,166)のうち42.1%が「収益が減った」と回答しています。

みなさんの事業所では、どうだったでしょうか?

居宅介護支援

居宅介護支援事業所

訪問介護

訪問介護

通所介護

通所介護


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