フィットネスクラブ デイサービス開設を強化

こんにちは。大阪の介護専門税理士の松本昌晴です。

日本経済新聞(2013年9月15日)によりますと、フィットネスクラブ各社は、次のようにデイサービスの開設を拡大し、介護予防に力を注ごうとしています。

  1. ルネサンス⇒2015年末までに100ヵ所
  2. セントラルスポーツ⇒今後5年で30ヵ所
  3. メガロス⇒2013年度中に25ヵ所
  4. コナミスポーツ&ライフ⇒2013年度中に50ヵ所
ルネサンス

株式会社ルネサンスのニュースリリースより

みなさんご存知の通り、介護予防は介護保険から外され、市町村の介護予防・日常生活支援総合事業へ移行される予定です。

介護保険から外される介護予防を、フィットネスクラブが力を入れているのはなぜだろうか?

私なりに考えました。

フィットネスクラブ各社は、介護予防・日常生活支援総合事業へ移行さた後の受け皿になるため、デイサービスを開設するのではないでしょうか?

受け皿になれると、将来、要介護認定を受けるご利用者様の囲い込みができます。

このようなフィットネスクラブのデイサービス開設は、2015年の介護保険法改正後に備えた動きに見えるのですが?

みなさんは、どう思われるでしょうか?


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