デイサービスの拠点展開は点から線へ

こんにちは。大阪の介護専門税理士の松本昌晴です。

一昨日のブログで、今後のデイサービスのビジネスモデルの予測として、小規模デイを通常規模に変更し、その通常規模にサテライト事業所として小規模デイを開設する、これを繰り返しながら拠点展開をしていくと書きました。

次のようなイメージ図になるのではないでしょうか?

画像の説明

サテライト事業所は、小規模多機能型居宅介護支援事業所に認められています。

その設備・運営基準の中に次の項目があります。

  1. 本体1に対するサテライト事業所の箇所数は、最大2箇所まで。
  2. 本体事業所とサテライト事業所との距離は、自動車等による移動に要する時間がおおむね20分未満の近距離。

おそらく、この基準が「大規模・通常規模型サテライト型」にも適用される可能性があります。

もし、同じ基準が適用されると仮定すると、次のイメーズ図になります。

画像の説明

今までのデイサービスの拠点展開は、市場調査等により落下傘のようにピンポイントで開設するという「点」の展開でした。

しかし、サテライト型と本体との距離が、おおむね20分未満にされると、「点」から「線」あるいは「面」の拠点展開が新たに出てくるのではないでしょうか?




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