介護保険料の負担年齢40歳未満は必然

こんにちは。大阪の介護専門税理士の松本昌晴です。

介護保険料を負担しているのは。40歳以上です。

下の図をご覧いただくと、介護保険料を負担している40歳~64歳までの人口(グレーの部分)は、2025年までは変わりませんが、2025年を過ぎると年々減少していきます。

画像の説明

一方、65歳以上の高齢者の人口は、2025年まで増加しますが2025年を過ぎると2060年までほとんど変わりません。

このように、2025年以降、支えられる高齢者の人口は変わりませんが支える人口が減少し、介護保険制度が維持できなくなります。

40歳~64歳だけで、介護保険料を負担することは不可能です。

今後、介護保険料の負担年齢を引き下げなければならない時期が必ずきます。




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