助成金ありきの介護事業の開業は危険

こんにちは。大阪の介護専門税理士の松本昌晴です。

介護事業を開業するため、助成金を受けることを前提に開業相談に来られ方がおられます。

例えば「助成金を受け取る方法を教えて下さい。教えてもらえないなら、ここに相談に来ても無駄なので帰ります。」と、まずは助成金ありきの開業です。

このような人は、自己資金がなく助成金頼りになっています。

助成金をもらえないなら開業できないので、先ほどの発言になったのだと思います。

助成金は、返さなくていいので有利な資金調達方法であることには間違いありません。

しかし、介護事業に関する助成金はほとんどなく、助成金をもらえる前提での開業はリスクが高いので避けた方がいいです。

さらに助成金には、支出が先行し申請をしてから後で受給を受けられるケースが多いので、最初に資金がないと助成金を受給できない場合が多いです。

助成金は、受け取れたらラッキーという程度で考えるべきです。

まずは、毎月の給料からコツコツと貯金して、ある程度の自己資金を貯めることが先決です。




松本昌晴税理士事務所
大阪の税理士
a:2466 t:1 y:0

松本会計メルマガ登録

下記のすべてをご入力いただき、「確認」ボタンを押してください。

姓 * 名 *  
メールアドレス *

*は必須入力です