デイサービスの4月の介護報酬シュミレーション

こんにちは。大阪の介護専門税理士の松本昌晴です。

4月から新しい介護報酬が算定されることは、ご存知の通りです。

それでは、いくらになるか簡単に計算する方法をご紹介しましょう。

デイサービスの基本報酬の減算率は、だいたい次の通りです。

  1. 介護予防 約▲20%
  2. 小規模 約▲9%
  3. 通常規模 約▲6%
  4. 大規模(Ⅰ) 約▲6%
  5. 大規模(Ⅱ) 約▲6%

小規模デイで要支援と要介護の割合が半々の場合

この場合は、次の計算式の通り減算割合が、14.5%になります。

介護予防▲20%×0.5+要介護▲9%×0.5=▲14.5%

つまり、小規模デイで要支援と要介護のご利用者の割合が半々の場合は、基本報酬が14.5%減少することになります。

これに、加算部分を足すと介護報酬改定後の金額を予測することができます。

同様に介護予防と要介護の割合が、6対4の場合は、
介護予防▲20%×0.6+要介護▲9%×0.4=▲15.6%

となります。

通常規模で要支援2割、要介護8割の場合

介護予防▲20%×0.2+要介護▲6%×0.8=▲8.8%

これに加算部分を加味して、介護報酬を予測します。

大まかな計算ですが、厳密に計算した場合と大きな差はありません。

さて、計算できたとして、どれだけ売上が減少するのはが分かったら、次にどのような対策を取るべきかを検討しなければなりません。




松本昌晴税理士事務所
大阪の税理士
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