2015.07.28
カテゴリ:介護事業所の経営
高齢者住宅の集合住宅減算を延長加算でカバー
こんにちは。大阪の介護専門税理士の松本昌晴です。
高齢者住宅において、集合住宅減算を延長加算で補うことにより、収支トントンにするというやり方を行っているところがあります。
集合住宅減算940円の減収を延長加算2時間1,000円でカバー
高齢者住宅に併設されているデイサービスは、同一建物から通う方について集合住宅減算1日940円の減収になります。
集合住宅減算の1日940円をリカバリーする方法として、延長加算を活用しているところがあります。
延長2時間で、1,000円になります。
集合住宅減算で940円を、延長加算で1,000円でカバーしようとするものです。
集合住宅の利用者にとっては、上の階の自分の部屋にいるか1階のデイサービスにいるかの違いだけで、違和感はありません。
延長時間帯は、職員の配置は1名でいいです。
上の階でお手伝いしている人を1名、1階のデイサービスの延長時間帯を見てもらったらいいです。
コンプライアンス的にも、問題はありません。
明日のブログでは、高齢者住宅のコンプライアンスの問題点について書きたいと思います。
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