元気な高齢者は総合事業の担い手

こんにちは。大阪の介護専門税理士の松本昌晴です。

「92歳のおばあちゃんがフルマラソンを完走」と報道されたことがあります。

フルマラソンほどではないですが、元気な高齢者の方が多くいらっしゃいます。

また、健康寿命という言葉を意識して、日頃から健康に気を付けようとする方が多くなっています。

その中で、日本老年学会と日本老年医学会が、高齢者の定義を「75歳」以上に引き上げるべきであると提言したことは意義深いことです。

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折しも厚生労働省は、介護予防・日常生活支援総合事業(以下「総合事業」)を創設し、その担い手として元気な高齢者に期待していますが、それにも合致します。

総合事業のサービスAは、緩和された基準によるサービスであり、元気な高齢者などが研修を受けて担い手となります。

また、サービスBは、住民主体のサービスとして、ふれあいサロンなどのミニデイサービスに元気な高齢者が集い、自然発生的に元気でなくなった高齢者を元気な高齢者が助けるという「互助」が生まれることが期待されています。

いずれにしても、ボランティアとして学生や主婦などが担い手になることもあるでしょうが、その絶対的な数は元気な高齢者です。

この様な時期に、高齢者の定義が65歳以上から75歳以上に引き上げられれば、今までの固定概念を取り払われ、高齢になっても担い手として活躍するという社会の認識が広まっていけばいいと思います。




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松本昌晴税理士事務所
大阪の税理士
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