外部セミナーを受講させることと定着率との関係

こんにちは。大阪の介護専門税理士の松本昌晴です。

外部のセミナーに参加することと定着率との関係を調査したものがあります。

珍しい調査であり、大変興味のあるものです。

外部セミナーを受講させているかと定着率
出典:日本政策金融公庫総合研究所「訪問・通所介護事業者の経営実態」

定着率が高いと回答した企業で、外部セミナーを受講させている企業の割合は53.0%、受講させていない企業の割合は45.8%です。

これを見ると外部セミナーを受講させていると定着率が高くなるという傾向が分かります。

外部セミナーに受講させたら、必ず定着するというものではありませんが、定着率はアップするという傾向はあるようです。

外部セミナーを受講させるとなぜ定着率が高くなるのか?

それでは、なぜ外部セミナーを受講させたら定着率がアップするのでしょうか?

一般的にやる気のある人ほど、自分の能力を高めたいという欲求は高いです。

例えば、利用者の自立支援につなげるためにどうしたらいいかと悩んでいる職員が、それを解決してくれそうな外部セミナーがあれば参加したいと思うでしょう。

また、初任者研修しか修了していない人で、意欲の高い人は実務者研修や介護福祉士を目指して勉強したいと考えるでしょう。

このようなときに事業所が積極的に支援、例えば勤務時間内でも研修に参加できる様に配慮したり、受講料の負担をしたりすると、自分の能力を高めたいという希望をかなえてくれる事業所として長く勤めたいと思うのが自然です。

この様に外部セミナーに受講できることが、定着率のアップにつながる可能性があります。




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