混合介護の検討会の立上げ

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こんにちは。大阪の介護専門税理士の松本昌晴です。

介護保険サービスと保険外サービスを柔軟に組み合わせる、いわゆる混合介護について、厚生労働省は10日の規制改革推進会議のワーキンググループで、検討会を立ち上げます。

検討会では、各保険者の運用実態を把握し、現行ルールを整理したうえで、一貫性や明確性を持たせた通知を発出する予定です。

検討会は、学識経験者、自治体職員、ケアマネジャー及び介護事業者等で構成され、次について検討されることになっています。

訪問介護サービスの混合介護についての検討

について、両サービスの柔軟な組合せが適切に行われるようにするため、

  1. 両サービスの組合せに係る現行のルールの整理(両サービスの連続的な提供に係るルールの明確化を含む。)について検討し、結論を得る。
  2. また、 両サービスの同時一体的な提供の在り方について、下記のような課題を踏まえて検討する。
    1. 自立支援・重度化防止の阻害のおそれ
    2. 保険給付増加の呼び水となるおそれ
    3. 適正な保険給付を担保するサービスの区分
    4. ケアマネジャーなどによる適切なマネジメント

通所介護サービスの混合介護についての検討

  1. 事業所への送迎の前後又は送迎と一体的な保険外サービスの提供に係る関係法令の解釈の明確化
  2. 通所介護サービスを提供中の利用者に対し、保険外サービスを提供する場合のルールの在り方
  3. 保険サービスを提供していない日・時間帯における、事業所の人員・設備を活用した保険外サービスの提供や、同一事業所内に両サービスの利用者が混在する場合のサービスの提供に係る現行のルールの整理
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出典:第4回医療・介護ワーキング・グループ



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