2017.10.31
カテゴリ:平成30年介護報酬改定
訪問介護事業は、まず収支差率10~15%を目指すべき
こんにちは。大阪の介護専門税理士の松本昌晴です。
次の訪問介護の収支差率の分布図をご覧いただくと、多い収支差率は10%~15%ラインです。
言い方を変えると、この多い10%~15%のラインに入っていないと、厳しいと言えます。
厚生労働省は、介護給付費を抑制しようとしていますが、抑制し過ぎて多くの介護事業所が倒産してしまうと、介護の担い手が地域からなくなってしまい、介護保険の利用者は困ってしまいます。
そこで、訪問介護事業所は生き残るためには、多くの事業所が分布している収支差率10~15%には最低、属していないと、切り捨てられる可能性があります。
1ヶ月の延べ訪問回数1201~1400回を目標
1ヶ月の延べ訪問回数1201~1400回のとき、一番収支差率が高く平均で11%で、1ヶ月4408千円の売上になっています。
訪問介護事業者は、このラインに達していなければ、目標にしてください。
a:2185 t:5 y:0