平成30年度介護報酬改定における「認知症グループホーム入居者の入退院支援の取組」

こんにちは。大阪の介護専門税理士の松本昌晴です。

平成30年度介護報酬改定の基本的な考え方の一つに「地域包括ケアシステムの推進」があります。

今回は「地域包括ケアシステムの推進」のために、平成30年度介護報酬改定において織り込まれた「認知症グループホーム入居者の入退院支援の取組」についてご紹介します。

平成30年度介護報酬改定の基本的な考え方

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入居者の一時的入院による空床で減収

グループホームでは、入居者が一時的に病院に入院した場合、再入居までベットを空けておくと、その分収入が減ります。

そこで、厚生労働省は今回の介護報酬改定で、入居者の入院中、月6日まで1日246単位を算定可能とする見直しを行います。

 

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出典:第158回社会保障審議会介護給付費分科会資料

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