ICTを活用した動画やテレビ電話を活用する事例~生活機能向上連携加算~【動画+テキスト】

こんにちは。大阪の介護専門税理士の松本昌晴です。

動画


今日は、5月29日に介護保険最新情報vol657が出されまして、平成30年度介護報酬改定に関する Q & A vol 4の中から 訪問介護等の生活機能向上連携加算について、ICT を活用した動画やテレビ電話を活用する事例についての記載がありましたので、それを見て行きたいと思います。

その前に、今回の介護報酬改定で訪問介護の生活機能向上連携加算の見直しが行われましたので、それについて少し触れてみたいと思います。

生活機能向上連携加算の要件の中に、次のようなことが書かれています。

「理学療法士、作業療法士、言語聴覚士、医師は通所リハビリテーションとのサービスの提供の場において、または ICT を活用した動画等により利用者の状態を把握した上で助言を行うこと 」

この 「ICT を活用した動画等により」と書かれた部分について、今回 ICT を活用した動画やテレビでの活用する事例というのが紹介されています。

Q&Aで紹介されている事例は、次の二つです。

一つ目がリアルタイムでのコミュニケーション(ビデオ通話)が可能な情報通信機器を活用する場合

二つ目が撮影方法及び撮影内容を調整した上で動画を撮影し動画データを外部の理学療法士等に提供する場合

なお実施にあたっては利用者の同意を得ることが必要ですし、個人情報の適切な取扱いに留意するということも書かれています。

以上、簡単にご紹介しましたが詳しくは介護保険最新情報 vol 657をご覧ください 。

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