大阪府における介護施策の現状【音声動画+テキスト】

こんにちは。大阪の介護専門税理士の松本昌晴です。

動画


今日は大阪府の高齢者保健福祉計画審議会専門部会報告書から大阪府における介護施策の現状について、ご説明したいと思います。

大阪府の現状は、要介護認定率と被保険者一人当たり介護費が全国一高いということがあります。

このような課題に対して、対応策を大阪府は示しておりますので、明日以降のブログで触れたいと思いますが、今日はまず大阪府の現状として、要介護認定率と被保険者一人当たり介護費が全国一高いということについて、触れていきたいと思います。

今見ていただいているスライドが、大阪府が公開しましたものですが、ここに書かれていますように大阪府の要介護認定率は全国38位、しかし年齢調整後の要介護認定率と被保険者一人当たり介護費はともに全国最下位で、特に要介護度2以下と宅サービスの利用が多いと指摘しています。認定率を見てていきますと、赤く四角でくくったところですが、全国47位ということで最下位でです。要介護2以下、ブルーの部分ですけど15.2%、ピンクのところが要介護3以上ですけども7.2%、いずれにしても全国最下位です。

被保険者1人当り介護費につきましては、施設で9.4万円、居住系で3.3万円、在宅で19.2万円という構成割合になってますけども、この被保険者一人当たりの介護費についても、大阪府は最下位であると言う現状があります。

これに対して大阪府はどのように解決するかという対応策について示していますので、明日以降のブログで触れていきたいと思います。



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