訪問介護の開業の手引きNO.5~訪問介護を開業できるかどうかのおおまかな判断~【音声動画+テキスト】

こんにちは。大阪の介護専門税理士の松本昌晴です。

動画


訪問介護事業を始めたいと初めて考えた時に、まず次の点について考えていただきたいと思います。

まず訪問介護事業の開業が,そもそもできるかということと、また開業できるとしても軌道に乗らないと意味がありませんので、開業後に軌道に乗せられる見込みがあるかということです。

訪問介護開業の前提条件

次の3点についてお考えいただきたいと思いますが、一つ目が訪問介護の指定を受けるための要件をそもそも備えているかどうか、これを満たしていないと開業ができません。

さらに2番目ですが、開業できるとしても、開業資金や開業後の運転資金を確保できていないと、開業しても続かないということになります。

そして最大の問題点はこの3番目の、利用者の獲得の見込みがあるかどうかです。

ここができないと、将来継続して介護事業をやっていくことができません。

開業資金や運転資金が底を尽きたところで終わる、ということになってしまいますので利用者の獲得の見込みがあるかということをある程度確認してください。

人員基準を満たしているかどうか?

まず訪問介護事業の指定を受けるための要件を満たしているかという事ですが、色々な要件の中で人員に関する基準が最大のネックとなります。

今ご覧いただいているのは、大阪府の指定基準の中の人員に関する基準を示したものですが、特にサービス提供責任者や訪問介護員の要件として資格要件、人員要件として常勤換算で2.5人以上を確保するという要件を満たしていなければ、訪問介護事業の許可そのものがおりません。

その他、設備基準とか運営基準とかありますが、一番難しいのこの人員基準です。

この人員基準を満たしているかどうか、といったところを確認していただきたいと思います。

資金調達ができているかどうか?

次に開業資金や運転資金の確保はできているかという点の確認ですが、例えばこのような資金繰り予定表を作って試算してみるということも一つの方法ですし、まああるいは一般的に訪問介護事業であれば500摩年〜600万円の資金は開業資金や運転資金として必要であろうと思われますので、その5〜600万の資金が確保できるかどうかというところを確認していただきたいと思います。

例えば自己資金が300ありますと、あと200をどうやって借りるか、どうやって集めるか。

銀行から集めるのか、あるいは友人から借りるのか、親から借りるのか、このあたりの見込みがないと開業することは難しいというふうに言えます。

利用者獲得ができるかどうか?

3番目の利用者の獲得の見込みがあるかどうかについて、簡単に説明したいと思います。

私がいろいろな方の開業相談をして、訪問介護事業で成功されている方の典型的なパターンをいくつかご紹介したいと思います。

一つ目の成功パターンは、訪問介護事業所で働いていた方が自分で訪問介護事業所を開業される場合です。

その場合に、前の利用者さんがくっついてくるというケースがあります。

前の事業所との倫理的・道義的な問題はありますけれども、ご利用者の選択に基づいてあなたの開業された介護事業所と契約するのであれば、これは法的には問題はないかと思います。

二つ目の成功パターンは、親しいケアマネさんがいらっしゃって、その方から新規の利用者を紹介してもらえるというケースです。

三つ目の成功パターンは、開業後にケアマネさんに積極的に営業する、しかも継続して毎月忍耐強く営業活動を続けていることです。

以上の3つが、だいたい利用者の獲得に向けて成功したパターンです。

訪問介護事業の開業を考えられた方は、まずこの3つの点それぞれ考えていただいて、まったく見込みなしというのであれば、訪問介護事業はまずまあやめざるを得ません。

しかしこの要件をほぼ満たしていると、いけそうだとなれば、本格的に訪問介護事業の開業を進めていただいたらいいのではないかと思います。

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