訪問介護の開業の手引きNO 61~要介護認定を受けていない人や介護保険サービスを受けていない人がいる~【音声動画+テキスト】

こんにちは。大阪の介護専門税理士の松本昌晴です。

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今回は訪問介護を開業される方のために、日本政策金融公庫総合研究所が公表しているデータをご紹介したいと思います。

要介護認定を受けている被介護者の数

65歳以上の高齢者の介護に携わっている20歳以上の男女1059人からアンケート調査した結果なんですが、左側が要介護認定を受けている被介護者の数で、1人してますというのが79%。2人以上が12.3%。0人が8.7%。

ここで訪問介護事業を開業される方にとって興味あるところは、この 0人の8.7%じゃないかと思います。

要介護認定を受けてない。

すなわち、おじいちゃんやおばあちゃんを介護をしてるんだけども、そのおじいちゃんとおばあちゃんは要介護認定を受けていない。

何が考えられるか?0人ということなんですけども、おそらく想像ですけども、自分のおじいちゃんおばあちゃんを他人に介護させるのができない任せられない 。

あるいは、おじいちゃんやおばあちゃんが他人に見てもらうのは嫌いだと拒否しているような場合に、要介護認定を受けない。

もうそもそも、介護保険は受けないんだというようなことは、考えられます。

ただここで若干問題なのはですね、介護する人もいつまでも若いわけじゃなくって、介護できなくなるということがあると、やはり要介護認定を受けて介護保険を利用しないというような時期が必ず来ると思うんです。

その時にはですね、どうこかの訪問介護従業員依頼しないといけないという意味では、訪問介護事業をされてる方はここが利用者獲得のターゲットになりうるところである。

そのように思います。

介護保険を利用してない人

次にこの右側の円グラフですけども、要介護認定を受けている人がですね介護保険サービスをどれだけ利用してるかということなんですが、通常を考えたら要介護認定を受けてるんであれば全ての人が介護保険を利用してんではないかというに思うんですが、実際はそうではなくて介護保険を利用しているっていうのは87.4%に過ぎません。

しかし介護保険を利用してないという人が12.6%もいる。

こんなことがなぜ起きるんだろうかという風に思うんですけども、そもそもまあ例えば、特別養護老人ホームに入所するために待ってるとかいうことも考えられるんですね。

あるいはご利用者自身がですね、やはりこの介護保険はしたくないと他人の人が家の家に来るのを嫌だというような人もなかにはいるわけで、要介護認定を受けたけども介護保険が利用できてないという方が中にはいらっしゃいます。

なかなか厳しい状況であるんですけども、これから訪問介護事業を開業される方、あるいはこれから開業される方にとってはですね、ここはどこの訪問介護事業も利用してないわけですから、利用者を獲得できるチャンスはあるんじゃないでしょうか。

10人に1人ぐらいは介護認定受けてるけども介護保険を利用してないという人がいるということをご理解いただければという風に思います。



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