訪問介護の開業の手引きN0.76~人手が足りている企業では定着率が高い~【音声動画+テキスト】

こんにちは。大阪の介護専門税理士の松本昌晴です。

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訪問介護事業を開業される方のために、開業後のヘルパーさんの採用についてご説明したいと思います。

実際に訪問介護事業を現在経営されてる方で、介護職員・登録ヘルパーの充足状況をアンケート調査した結果が、日本政策金融公庫総合研究所で資料として出されております。

訪問介護事業所の70%~80%は人材が足りない

今見ていただいている資料がそうなんですけども、全体で足りているというのが41.5%ですけども、58.5%は足りてないという風に回答してます。

その中で特に訪問介護というのは、足りてないというところが72%、それから訪問介護とその他、例えば居宅介護支援を併設している訪問介護事業所ですと79%が足りてないとこのような調査結果になっています。

介護職員・登録ヘルパーの定着率との関係

それでは同業者と比べた介護職員・登録ヘルパーの定着率というのはどうかというと、定着率が高いと答えたところはまあまあ全体平均なんですが51%、同じくらいと40%、低いと答えたところは8.2%です。

こういう特徴的なのは介護職員・登録ヘルパーが足りていると回答したところの事業所の定着率は63.9%と全体平均に比べて高くなっています。

同じぐらいっていうのが32.8%、低いというのが3.3%。

これに対して定着率が高いと答えた事業所で、介護職員や登録ヘルパーが足りてないというところでは定着率が足りてるところに比べれば低いということになっています。

このような結果から定着率が悪いと足りてない。

定着率が低いと人材が足りてないということになってます。

当然といえば当然なんですけども、定着してれば人はやめることはないわけですから、不足するということは少ないということになります。

従って人を採用して集めて人材不足を解消するということもありますが、それ以前の問題として定着率を高めることが人材確保に重要ではないかということが、このアンケート調査によって明らかになっていると私は思います 。



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